【BCL】強風の中、新潟が大勝 前川がBC初勝利

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは17日、富山市で富山GRNサンダーバーズと対戦し、16対5で勝利した。新潟は初回、打者14人で7安打を集中。強風の中、相手のまずい守備もあり一挙10点を挙げた。新潟の先発で2年目の前川哲投手(新潟産大附高)は6回を投げ5失点(自責点3)も、味方の大量援護もありBCリーグ初勝利を挙げた。新潟の前期成績は3勝1敗1分で福島と同率で東地区首位。新潟の次戦は21日(木)18時から埼玉県熊谷市で武蔵ヒートベアーズと対戦する。

BCリーグ初勝利を挙げた2年目の前川哲投手(新潟産大附高)

◎17日の試合結果◎
新潟16-5富山
新潟 1002 000 013 =16
富山 020 012 000 =5
(バッテリー)
新潟:○前川(1勝)、知念、雨宮-宮沢

(文/岡田浩人)


【小学生軟式】全国目指し新潟地区予選が開幕 全日本学童軟式大会

“小学生の甲子園”と言われる「高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)」の新潟地区予選が17日開幕した。ハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた開会式には出場69チームが参加し、選手が入場行進をした。

新潟地区69チームが入場行進 各4地区の上位2チームが県大会へ進む

開会式では桃山ライオンズの保田莉玖(りく)主将(山の下小6年)が選手宣誓をおこない、「野球を教えてくれた監督、コーチ、支えてくれたお父さん、お母さんに感謝し、最後まで悔いなく戦うことを誓います」と力強く誓った。

桃山ライオンズの保田莉玖主将が力強く選手宣誓


雨の中始まった開会式だったが、選手の元気で雨もやんだ

大会はトーナメント戦で新潟地区予選は5月8日に決勝がおこなわれる予定。新潟地区のほか上越、中越、下越の計4地区から、それぞれ上位2チームが6月におこなわれる県大会に進出。県大会で優勝したチームが8月に神宮球場などでおこなわれる全国大会に出場する。

去年は新潟県代表のオール阿賀野ジュニア(下越地区)が県勢として10年ぶりに全国ベスト4に進出。今年も全国の頂点を目指した熱い戦いが始まった。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【大学野球】新潟医療福祉大 終盤競り負け初黒星 関甲新1部

大学野球の関甲新学生野球連盟1部の春季リーグ戦は17日、群馬県伊勢崎市などで第3節の第2戦がおこなわれ、新潟医療福祉大は関東学園大(群馬)に4対5で敗れ、今春のリーグ戦初黒星を喫した。1勝1敗となり勝ち点をかけ、18日に第3戦がおこなわれる。

◎17日の試合結果◎
新潟医療福祉大4-5関東学園大
→1勝1敗で第3戦へ
新潟医福大 100 010 020 =4
関東学園大 000 004 01× =5
(バッテリー)
新潟医福大:漆原(新潟明訓)、佐藤悠(巻)、中重、飯塚(上越)-大塚、堀口、福島


◎新潟大はコールド勝ちで2勝目◎
関甲新3部の新潟大は17日、群馬・関東学園大野球場で東京福祉大と対戦し、通算成績を2勝1敗とした。新潟大の次戦は24日、群馬パース大と群馬・関東学園大野球場で対戦する。

東福大 000 00 =0
新潟大 019 0× =10

(文/岡田浩人)