【大学野球】プレーオフ進出かけ23日に埼玉大と対戦 新潟医療福祉大

関甲新学生野球連盟2部に所属する新潟医療福祉大は23日(土)10時から南魚沼市のベーマガスタジアム(大原運動公園野球場)で、春季リーグ戦最終戦として埼玉大と戦う。既に作新学院大と松本大が7勝3敗でリーグ戦を終えていて、6勝3敗の新潟医療福祉大は23日の最終戦に勝てば、3チームによるプレーオフに進出できる。

2部プレーオフ進出をかけ埼玉大との最終戦に挑む新潟医療福祉大

新潟医療福祉大が23日の埼玉大戦で勝利した場合、作新学院大、松本大との3チームによるプレーオフとなる。23日には既に作新学院大と松本大によるプレーオフが予定されていて、新潟医療福祉大がプレーオフに進出した場合のみ、24日10時から新潟医療福祉大対松本大、12時30分から新潟医療福祉大対作新学院大、のプレーオフ2試合が栃木・白鷗大でおこなわれる。2部優勝したチームは1部最下位の常磐大と入れ替え戦に臨む。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【NPB・BCL】新潟のデニングがヤクルトと入団合意

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは22日、所属するミッチェル・デニング選手(26)が東京ヤクルトスワローズに移籍・入団することで基本合意したと発表した。


ヤクルトに入団することで基本合意したデニング選手

オーストラリア出身のデニング選手はWBCオーストラリア代表などを経て、2013年に新潟入り。中軸を任され、入団1年目の2013年に打率.370で首位打者に輝いた。昨季は全72試合に出場し打率.321で12本塁打を放った。

ヤクルトは主砲のバレンティン選手が手術のため戦列を離れていて、外国人選手の補強のため調査を続けていた。そんな中で新潟のデニング選手の獲得に動き、18日午後には新潟市の新潟アルビレックスBCの事務所をヤクルト前監督の小川淳司シニアディレクターらが訪れ、入団交渉をおこなってきた。

新潟市の新潟アルビレックスBC事務所を訪れる小川淳司シニアディレクター(右・18日)


BCリーグ通算19本塁打を放ったデニング選手 ヤクルトでの活躍が期待される

デニング選手は23日(土)13時から長岡市悠久山球場でおこなわれる福島ホープスとの試合後、サポーターに挨拶する予定。

(取材・撮影・文/岡田浩人)