【ルートインBCL】田村粘投で新潟勝利 前期優勝かけ群馬と最終2連戦へ

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは25日、長岡市悠久山球場で信濃グランセローズと対戦し、2-1で逆転勝ち。前期通算成績を20勝12敗2分とした。試合のなかった上信越地区首位の群馬ダイヤモンドペガサスとの差を1ゲームに縮めた。

◆前期公式戦◆
信濃 100 000 000 |1
新潟 000 020 00× |2
(バッテリー)
信濃:甲斐、東風平、マイケル、小林−尾中
新潟:田村、羽豆-平野


新潟の先発・田村勇磨投手 粘投で4勝目を挙げた

新潟は初回に1点を先制されたが、5回に犠飛と平野の適時打で逆転。先発の田村勇磨(日本文理高出身)が8回を投げ1失点と粘りの投球を見せた。田村は4勝目(0敗)で防御率1.05はリーグトップ。

新潟は前期残り2試合でいずれも1ゲーム差で追いかける首位・群馬が相手。28日(土)は13:00からハードオフ・エコスタジアムで、29日(日)は13:00から群馬・城南球場で対戦する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)