【女子野球】開志学園 決勝進出ならず

埼玉県で開催中の「第4回全国女子硬式野球ユース選手権大会」に出場している開志学園女子硬式野球部は24日、準決勝で蒲田女子高(東京)と対戦、1-7で敗れ、決勝進出はならかなかった。

開志学園は1回に1点を先制したが、蒲田女子に2、3回と1点ずつを奪われ逆転された。5回までは1-2と接戦だったが、終盤の6回、7回で5点を奪われ突き放された。

開志学園の冨岡雄太監督は「後半は力の差を感じたが、選手たちの成長を感じている」と話した。開志学園はあす25日、神宮球場で3位決定戦に臨む。

(取材・文/岡田浩人)


【女子野球】開志学園が強豪を撃破 ベスト4進出

埼玉県で開催中の「第4回全国女子硬式野球ユース選手権大会」に出場している開志学園女子硬式野球部は22日、準々決勝で今春選抜大会の優勝校・花咲徳栄高(埼玉)と対戦、1-0で勝ちベスト4進出を決めた。

開志学園は4回に茂木の適時打で先制した1点を、主将の若泉投手が花咲徳栄打線を完封し守り切った。冨岡雄太監督は「選手たちは120%を出してくれた。準決勝も全力を尽くしたい」と話した。

準決勝はあさって、平成国際大学グラウンドで蒲田女子高を相手におこなわれる。強豪・花咲徳栄高に勝ちベスト4進出を決めた開志学園女子硬式野球部

(文/岡田浩人)


【BCL】新潟に後期優勝マジック10が点灯

BCリーグの新潟アルビレックスBCは21日、新潟市西区のみどりと森の運動公園で信濃グランセローズと対戦し、3-1で勝利した。これで上信越地区首位の新潟と2位の信濃のゲーム差が5.5ゲーム差となり、新潟に後期優勝マジック10が点灯した。

<試合結果>

1点を先制された新潟は5回裏、2死2,3塁から4番足立の右前適時打で2点を入れ逆転。6回にも福岡の左前適時打で1点を追加した。

5回裏、新潟が足立選手の適時打で佑紀選手、デニング選手の2者が生還し逆転

6回裏、新潟が福岡良州選手の左前適時打で1点を追加

新潟の先発投手・佐々木は3回に1点を失ったものの、6回を投げ被安打5、失点1と安定した投球で今季3勝目を挙げた。新潟は7回以降、間曽、ロバート、羽豆とつなぎ信濃打線を0点に抑えた。
佐々木啓介
新潟の先発・佐々木啓介投手 6回を投げ1失点で3勝目を挙げた

新潟と信濃の残り試合数は4。この勝利で新潟に後期優勝マジック10が点灯した。ギャオス内藤監督は試合後、「先制されても選手が落ち着いていたので逆転できた。サポーターのため1試合でも多く勝ちたいという気持ちが、この早い時期でのマジック点灯につながった」と話した。新潟はこの後、ビジター4連戦で23、24日は福井2連戦、25日は信濃戦、30日は群馬戦となる。次のホーム戦は31日13:00から長岡市悠久山球場で福井と対戦する。

<ギャオス内藤監督、足立尚也選手、佐々木啓介投手の試合後インタビュー動画>

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【女子野球】開志学園が2回戦も勝利 ベスト8に進出

埼玉県で開催中の「第4回全国女子硬式野球ユース選手権大会」に出場している開志学園女子硬式野球部は21日、2回戦で越谷トップハート(埼玉)と対戦し、10-0で4回コールド勝ちした。前日20日に公式戦初勝利を飾った開志学園は、中学生チームのトップハートに完勝、ベスト8進出を決めた。22日は準々決勝で女子高校野球の強豪・花咲徳栄高(埼玉)と対戦する。

(文/岡田浩人)


【女子野球】開志学園女子硬式野球部が公式戦初勝利 4点差を逆転勝ち

埼玉県などで開催中の「第4回全国女子硬式野球ユース選手権大会」に出場している開志学園女子硬式野球部が20日、1回戦でオール京急レンジャーズ(神奈川)と対戦し、6-4で勝利した。新潟県初の高校女子硬式野球部として今春から活動を始めた開志学園は公式戦初勝利を飾った。

大会は18歳以下の女子硬式野球チームによって争われ、相手のオール京急は中学生チームながら、今月おこなわれた全日本女子軟式野球学生選手権大会の中高生の部で優勝した実力チーム。開志学園は2回に4点を先制されたが、4回に2点、5回に4点を入れ逆転勝ちした。

開志学園の冨岡雄太監督は「公式戦2戦目で初勝利を挙げることができ嬉しい。課題はまだたくさんあるが、4点差を逆転できたことは褒めてあげたい」と話した。開志学園はあす21日、2回戦で越谷トップハート(埼玉)と対戦する。

公式戦初勝利を挙げた開志学園女子硬式野球部のメンバー(写真提供・開志学園)
(取材・文/岡田浩人)