【高校野球】新潟大会が開幕 「100年後の球児が笑顔で野球ができる未来を」と誓う

「第100回全国高校野球選手権・新潟大会」が7日開幕した。新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開会式が行なわれ、出場82チーム(87校)の選手が小雨混じりの天候に負けない元気で行進した。選手を代表して十日町高校の村山凜主将が「100年後の球児たちが笑顔で野球ができる平和な未来を願い、正々堂々最後まで戦い抜くことを誓います」と選手宣誓した。開会式直後の開幕試合は新発田中央が12対2で新潟向陽にコールド勝ちし、2回戦進出を決めた。8日は4球場で1回戦9試合が行われる。

選手宣誓を行う十日町高校の村山凜主将

◎7日の1回戦の試合結果◎
<ハードオフ>
新発田中央12-2新潟向陽(5回コールド)
中央 070 50 =12
向陽 200 00 =2
(バッテリー)
中央:遠山、久世-佐藤、高橋
向陽:和澄、佐藤大、阿部-大滝
(三塁打)
中央:渡辺(2回)、太田(2回)、渡辺(4回)

始球式は8月に全日本学童軟式野球大会に新潟県代表として出場する
今町ふたば野球スポーツ少年団・名古屋飛来主将(今町小6年)が務めた


新潟向陽の先発⑪和澄大翼(2年)


新発田中央の先発⑪遠山嵩樹(3年)


1回裏、新潟向陽は大滝和真(2年)の右前適時打で先制


1回裏、新潟向陽は細貝碧士(2年)の左前適時打で2点目を挙げる


2回表、新発田中央は富樫拓夢(2年)の左前適時打で1点を返す


2回表、新発田中央は逆転後、渡辺翔太郎(3年)が右越え2点適時三塁打を放つ


4回表、ピンチでマウンドに集まる新潟向陽の内野陣


4回表、新発田中央は満塁から渡辺詢介が走者一掃の左越え三塁打を放つ


開幕試合に勝利した新発田中央 2回戦で第1シードの日本文理と対戦する


◎8日の1回戦の試合予定◎
<鳥屋野>
①新井(10:00)羽茂
②高田(12:30)村上

<五十公野>
①小千谷西(10:00)加茂
②新潟江南(12:30)新潟東

<悠久山>
①正徳館(10:00)三条
②見附(12:30)豊栄

<佐藤池>
①新潟工(9:00)新潟産大附
②上越総合技術(11:30)新潟青陵
③高田農(14:00)新潟県央工

(取材・撮影・文/岡田浩人 撮影/松井弘恵)


【高校野球】新潟大会が開幕 「100年後の球児が笑顔で野球ができる未来を」と誓う” への2件のコメント

  1. 勘違いかもしれませんが、新発田中央高校は投手交代の際に捕手が高橋君に交代したと思ったのですが。

    • 佐藤様
      お知らせいただきありがとうございました。高橋選手への捕手交代と長打を更新させていただきました。よろしくお願いいたします。

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