【高校野球】日本文理×工大福井、中越×富山国際大付、北越×日本ウェルネス 北信越大会組み合わせ決まる

来春の選抜甲子園出場校の選考資料となる「第137回北信越高校野球大会」の組み合わせ抽選会が4日、福井市で行われた。新潟県代表の3校は初戦で、日本文理(新潟1位)が福井工大福井(福井3位)と、中越(新潟2位)が富山国際大付(富山2位)と、北越(新潟3位)が日本ウェルネス(長野1位)と、それぞれ対戦することが決まった。大会は福井県開催で、13日に開会式、14日から1回戦が始まる。来春の選抜大会は90回の記念大会で出場校が36校に増えるため、北信越地区の選抜出場枠が例年よりも1枠多い「3」となっている。

◎第137回北信越地区高校野球大会組み合わせ◎

◇日本文理・鈴木崇監督のコメント◇
「初戦の入りが大事。ベンチ入り選手の入れ替えもある中で、大会までの体調管理に気をつけ、チームとしてしっかり大会に臨みたい。(県大会で課題だった)打撃はこれからの練習できっかけを掴めればと考えている。ただ、県大会も決して楽に勝てた試合はなかった。試合で打てなくても、その中で得点できる攻撃の仕方も磨いていきたい。一戦必勝で頑張りたい」

◇中越・本田仁哉監督のコメント◇
「強豪ばかりが揃ったが、その中で優勝、最低でも決勝進出を目指したい。そのために初戦の戦い方が重要で、いいスタートが切れればその先も見えてくる。(県大会で課題が残った打撃は)結果が出ない時ほど、結果に追われて悪循環に陥った。構え、スイングをもう一度基本に戻して練習を重ねている。ストライク、ボールの見極めをしっかりやり、頭を整理して臨みたい。状態は上がってきた」

◇北越・小島清監督のコメント◇
「(初戦の相手・日本ウェルネスは)当たる可能性はあると予想はしていた。監督の中原(英孝)先生には前任の長野日大の監督時代から練習試合などでお世話になってきた。北信越という場で対戦できるのは楽しみ。県大会後はじっくりと北信越大会に向けて、選手とミーティングなどで課題を確認してきた。県大会で足りなかった部分をレベルアップして、新たな気持ちで大会に臨みたい」

(取材・文/岡田浩人)


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