【社会人野球】バイタルネットが優勝 第3代表はJR新潟 都市対抗1次予選

社会人野球の「第88回都市対抗野球1次予選・新潟大会」は21日、新潟市の鳥屋野球場で決勝戦と第3代表決定戦の2試合を行い、バイタルネットが五泉クラブをコールドでくだし優勝した。両チームと第3代表決定戦を制したJR新潟の3チームは6月9日から新潟市で開催される2次予選・北信越大会に出場する。北信越大会で優勝したチームが7月に東京ドームで開催される都市対抗本大会出場となる。

なお、大会の最優秀選手賞にはバイタルネットの北村亮選手、敢闘賞には五泉クラブの大塚翔太投手、最高打撃賞には12打数8安打、打率・667のバイタルネット高井洸佑選手が選ばれた。

新潟大会を制したバイタルネット 3年ぶりの本大会出場を目指す

◎21日の試合結果◎
<決勝戦>

バイタルネット 11-0 五泉クラブ(7回コールド)
五泉ク 000 000 0 =0
バイタ 064 001 × =11
(バッテリー)
五泉ク:大塚、五十嵐由-江口
バイタ:津花、亀谷、相沢-菅野
(二塁打)
バイタ:柴崎、高井
(三塁打)
バイタ:菅野、北村

バイタルネットの先発・津花康平(中央大出身)


五泉クラブの先発・大塚翔太(五泉高出身)


3回裏、バイタルネットが櫻吉宏樹(国学院大出身)の2点適時打で10点目


バイタルネットは3番手で相沢晋(巻高出身、元楽天)が登板し試合を締めた


<第3代表決定戦>
JR新潟 13-3 新潟コンマーシャル倶楽部
JR新 100 006 114 =13
コンマ 100 000 200 =3
(バッテリー)
JR新:富岡、志賀、武藤、芦田-細貝
コンマ:那須野、泉田-高橋、田中
(二塁打)
JR新:齋藤治2、中野
コンマ:吉田塁、丹羽、田中
(三塁打)
JR新:熊谷

第3代表決定戦に勝ち北信越大会出場を決めたJR新潟

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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