【BCL】元巨人・加藤健氏が新潟アルビレックスBCフロント入りへ

昨季まで18年間、巨人軍でプレーし現役を引退した加藤健氏(35・新発田農高出身)が、ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCのフロント入りすることが10日までに関係者の話で明らかになった。新潟アルビレックスBCの球団幹部が加藤氏とこのほど新潟市内で面会し、球団の運営面や選手獲得などの編成面、さらに新潟県内における野球の普及活動などについて加藤氏に協力を仰ぐことで合意した。肩書きは「球団代表補佐」などが検討されている。近く正式発表され、近日中に新潟市内で記者会見が開かれる予定。

新潟アルビレックスBCのフロント入りが決まった加藤健氏

加藤氏は1981年、聖籠町生まれ。新発田農高3年時に春夏連続甲子園出場を果たし、1998年のドラフト会議で巨人から3位指名を受け入団。捕手としてプロ18年間を巨人一筋で過ごし、一軍185試合に出場、打率.216、3本塁打、24打点の成績を残した。去年10月に戦力外となり、今月に入って現役引退を表明した。

新潟アルビレックスBCの球団幹部は加藤氏がプロ18年間で培った経験や人脈、そして人柄を高く評価。これまでに複数回、加藤氏と面会し、地元球団への協力を要請してきた。加藤氏も「新潟の野球界に恩返しをしたい」という意向を強く持っており、球団の要請を前向きに検討してきた。年明けに加藤氏が現役引退を表明し、その後、球団から具体的な条件の提示があり基本合意した。関係者によると加藤氏はフロント入りし、球団の運営や編成などの実務に携わるほか、講演会活動や各地の野球教室などで新潟の野球界の裾野を広げる活動に力を注ぐという。

球団幹部と加藤氏は近く新潟市内で記者会見する予定。加藤氏の第二の野球人生が故郷・新潟でスタートする。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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