【女子野球】開志学園 3位決定戦で敗れるも収穫と課題見えた大会に

18歳以下の女子硬式野球チームによる大会「第4回全国女子硬式野球ユース選手権大会」で、開志学園女子硬式野球部は25日、神宮球場でおこなわれた3位決定戦で福知山成美高(京都)と対戦、0-8で敗れた。

開志学園は先月おこなわれた高校女子野球選手権で対戦し敗れた福知山成美を相手に雪辱を期し挑んだが、初回に1点を失うと、2回に6点、4回にも1点を追加された。攻撃はチャンスを作るも得点を返すことができず、5回コールドで敗れた。

開志学園の冨岡雄太監督は「この大会で5試合の公式戦を経験できたことは大きい。ただベスト4には残ることができたが、そこから先に行くには1枚も2枚も大きな壁を感じた。選手も自分もさらに努力したい」と大会を振り返った。公式戦初勝利と強豪との対戦は収穫となったが、目標の全国制覇への課題も見えた大会だった。

新潟県内で初めての女子硬式野球部として今春から活動を始めた開志学園女子硬式野球部は、これでことしの公式戦日程を終えた。来年3月の春の大会に向けてさらなる練習に励む。

4位の成績を残した開志学園女子硬式野球部(提供・開志学園)

(取材・文/岡田浩人)


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