【中学軟式】新潟全中が開幕 本丸中の佐久間主将「全力でプレー」と宣誓

中学軟式野球の頂点を決める「第38回全国中学校軟式野球大会」が19日開幕し、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開会式がおこなわれた。開会式では全国9地区の代表と新潟県代表の本丸中の25校が入場行進をおこない、本丸中の佐久間郁主将が「最後まで全力、笑顔でプレーすることを誓います」と宣誓した。大会は4日間の日程で新潟市と三条市の4会場で試合がおこなわれる。本丸中は20日の2回戦から登場する。22日にハードオフ・エコスタジアムで決勝戦がおこなわれる予定。

入場行進する本丸中 20日に初戦となる2回戦を迎える

開会式では、今年初めて結成された新潟県中学女子選抜チーム「トキガールズ」の主将で越路中3年の小野塚せれんさんが先導し、九州ブロックから北海道ブロックまで全9地区の代表24校が行進。最後に開催地代表の本丸中が力強い行進を見せた。

前年優勝校の宮崎・門川中から優勝旗が返還された後、地元の鳥屋野中野球部・岩渕大主将が「新潟県は豊かな自然が魅力の一つ。新潟県では高校以下のすべての野球団体が『新潟野球メソッド』に基づいて活動し、相手を尊重し、積極的でス ピーディーな野球を目指している。全国のトップを目指すこの大会でもそんな姿を期待している」と歓迎の言葉を述べた。

入場行進の先導は越路中3年の女子部員・小野塚せれんさん


全25校が入場行進 エコスタの人工芝を踏みしめた


前年優勝校の宮崎・門川中から優勝旗が返還される


歓迎の言葉を述べる鳥屋野中・岩渕大主将

選手宣誓では本丸中の佐久間郁主将が力強い言葉で全力プレーを誓った。(以下全文)

◎本丸中・佐久間郁主将の選手宣誓全文◎
「宣誓 全国中学校軟式野球大会、全国の中学校野球部員がこの舞台を目指して毎日練習に励んできました。暑い夏も、寒い冬も、もっと上手くなるため、勝てるチームになるために仲間と助け合いながら頑張ってきました。この大会出場の夢叶わず涙を流した仲間もたくさんいます。だからこそ私たちにはその仲間たちの想いを背負い、全力で最後までプレーする責任があります。私たちは今、この場に立っていることを 誇りに思います。この大会に出場できる喜びを忘れず、相手を尊重した、積極的でス ピーディーなプレーを心がけます。私たちのことをたくさんの方々が支 えてくださっていること、私たちの大好きな野球ができることへの感謝の 気持ちを忘れず、最後まで全力、笑顔でプレーすることを誓います」

選手宣誓をおこなう本丸中・佐久間郁主将

新潟県代表として20日に初戦となる2回戦を戦う本丸中の皆川俊勝監督は開会式後の取材に対し、「チームの調子はいい。いつも通りのプレーができればと思う。あとは気持ちが大事。(開催県で)プレッシャーもあるが新潟県の代表として他のチームの分も頑張りたい」と話した。本丸中は1回戦に勝った青森・下長中と対戦する。

なお運営には地元の中学生も一役買っている。開会式では鳥屋野中の吹奏楽部が入場行進曲など見事な演奏を披露した。大会期間中、4会場でそれぞれの地区の中学生が受付やグラウンド整備などをおこなう。

開会式で演奏した鳥屋野中学校吹奏楽部の皆さん


◎1回戦9試合がおこなわれる◎

開会式後、選手は4会場に分かれ、1回戦9試合がおこなわれた。ハードオフ・エコスタジアムの第1試合は北信越王者の石川・宇ノ気中が福岡・平尾中を4対0でくだし、2回戦に進出した。宇ノ気中の先発①奥川恭伸投手(3年)


平尾中の先発①白田悠樹投手(3年)


4回裏、宇ノ気中が五番・吉田樹生選手(3年)の左前適時打で2点目

◎19日の1回戦の試合結果◎
<ハードオフ・エコスタジアム>
①石川・宇ノ気中4-0福岡・平尾中
②千葉・常盤平中3-2宮城・松島中(延長11回タイブレーク)
③静岡・東海大静岡翔洋中5-0北海道・柏丘中

<みどりと森>
①千葉・磯辺中1-0三重・四日市中部中(延長8回)
②長崎・有明中5-0和歌山・岩出中

<三条パール>
①群馬・沼田西4-1福井・鯖江中央中
②徳島・相生中3-0奈良・天理中

<鳥屋野>
①北海道・高栄中3-0岡山・高松中
②青森・下長中5-4静岡・函南中

(取材・撮影・文/岡田浩人)


コメントを残す