【中学軟式】新井中は準決勝で惜敗 全中出場ならず 北信越大会

中体連の「第37回北信越中学校軟式野球大会」は4日、富山市で準決勝がおこなわれ、新潟県代表の新井中が宇ノ気中(石川1位)と対戦し、0対2で敗れ、決勝進出と「全国中学校軟式野球大会」(全中)出場はならなかった。19日から新潟市と三条市で始まる全中には新潟県から県大会で優勝した本丸中が開催地代表として出場する。なお北信越の代表は優勝した宇ノ気中と準優勝の福井・中央中の2校が全中に出場する。
DSC000943位表彰後
3位表彰を受ける新井中ナイン 全中出場は叶わなかったが素晴らしい戦いぶりだった

◎4日の北信越大会の試合結果◎
<準決勝>

新井中0-2宇ノ気中[石川1位]
新井 000 000 0 =0
宇気 011 000 × =2
→新井中は決勝進出と全中出場ならず
(バッテリー)
新井:池田-大野絢
宇気:奥川-山瀬

◎戦評◎
新井中は強力バッテリーを擁する相手に最後までよく戦ったが、チャンスであと1本が出ず惜敗した。
新井中の先発は前日から3連投となるエースの池田。初回は三者凡退で抑え上々の立ち上がりだったが、2回に2死から連続右前安打で1、3塁のピンチを招く。ここで1塁へのけん制偽投がプレートを外さなかったとしてボークと判定され、1点を先制された。3回には先頭を四球で歩かせると、連続犠打で2死3塁とされた後、中前適時打で1点を追加された。
新井中は攻撃では3回に死球から2死2塁のチャンスを掴んだが、一番・大野絢の二ゴロ内野安打の間に2塁走者が本塁を突くもタッチアウト。7回には1死から四番・池田が右越え三塁打を放ったが後続を断たれた。相手の本格派投手を前に的を絞らせてもらえなかった。

新井中の先発①池田真士投手(3年) 2日で3連投、290球を投げ切った


宇ノ気中①奥川恭信投手(3年)
130キロ台の直球に変化球を織り交ぜ、新井中に的を絞らせなかった


3回表、新井中が2死2塁から内野安打の間に2塁走者が本塁突くもタッチアウト


7回表、新井中は1死から四番・池田真士選手が右越え三塁打放ち意地を見せる


北信越3位表彰を受ける新井中・大野絢平主将(3年)

◇新井中・小山明監督の話◇
「早い回に点をやりたくなかった。もつれればチャンスがあるかなと思っていた。相手の投手は素晴らしい投手だったので。(池田投手は)県大会準決勝の十日町中戦で1イニング5失点をしたが、みんなが追いついてくれた。延長で敗れたが、あそこで1人で野球をやっているのではない、ということを感じ、最後まであきらめない気持ちが大切だと、池田をまた1つ成長させてくれたと思う。(攻撃は)春に全国大会を経験させてもらった時に対戦した投手と同じくらいの力のある投手だったので、あきらめず、春よりも『まだいける』と攻撃していた。(秋のオンヨネ杯は優勝し全国へ、夏は北信越3位だが)安定して勝てたのは一生懸命に1つのことを取り組んできた成果。大野絢平主将を中心によくまとまってくれた。3年生は休んだ後、受験勉強と高校野球に備えてもらえればと思う。本当によくやってくれた」

◇新井中・大野絢平主将の話◇
「相手は自分たちが勝てなかった根上中に勝ってきているので力はあることはわかっていた。冬場に5万スイング、3月の全国大会を終わってから6月までにそこからもう7万振ろうとやってきたが、その成果は出たと思う。今の2年生は頼りになる選手が多いので、自分たちよりも上に行けると思う。努力を忘れず頑張ってほしい」

◇新井中・池田真士投手の話◇
「勝てなかったのが一番悔しい。春も全国大会に出たが1回も勝てなかった。今度は夏の全中で勝ちたいと思っていた。(3連投で)疲れはあったが、気持ちで投げようと思っていたが相手の打撃が上だった。打たせて取る自分の持ち味の投球が中盤からできたと思う。(今後は)高校で甲子園に出て全国制覇できればいいと思う。後輩には自分たちより上に行けるよう頑張ってほしい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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