【社会人野球】補強選手にバイタル丸山と櫻吉 都市対抗野球

社会人野球の最高峰の大会で、7月15日に東京ドームで開幕する「第87回都市対抗野球大会」に北信越代表として出場する信越硬式野球クラブ(長野市)の補強選手に、バイタルネット(新潟市)の丸山裕介外野手(25)と櫻吉宏樹内野手(22)が選出された。16日に信越硬式野球クラブの辻利行監督が新潟市西区のバイタルネットにあいさつに訪れた。

補強選手に選ばれた丸山裕介外野手(左)と櫻吉宏樹内野手(右)
中央は信越硬式野球クラブの辻利行監督

辻監督は丸山外野手について「北信越ナンバー1の右の大砲。肩の強さ、安定した守備で外野手としても期待している」と評価、櫻吉内野手については「新人だが目立つ存在。補強ポイントの二塁手でもあり、走攻守そろっている」と期待を寄せた。

2年連続で補強選手に選ばれた丸山外野手は「ドームで試合をできるという実感が湧いてきた。去年は2打席凡退したので、ヒットと言わずホームランを打てるようにどんどん振っていきたい」と力を込めた。また新人の櫻吉内野手は「1年目でドームはうれしい。チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と決意を話した。

バイタルネットの佐藤英司監督は「補強であれ、東京ドームで都市対抗の空気を感じられる経験は今後の財産になる」と諒選手のさらなる成長に期待を寄せた。

2人は7月1日からチーム練習に合流する予定。都市対抗野球大会は7月15日に東京ドームで開幕する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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