【中学硬式】柏崎シニアが逆転勝ちでベスト16進出 リトルシニア全国選抜大会

中学硬式野球の春の全国大会「第22回日本リトルシニア全国選抜大会」は27日、大阪市などで2回戦がおこなわれ、新潟県から唯一出場している柏崎シニア(信越1位)が和歌山シニア(関西)に6対3で逆転勝ちし、初戦を突破した。柏崎シニアは28日10時からの3回戦で札幌大谷シニア(北海道)とベスト8進出をかけて対戦する。

全国選抜大会で初戦を突破しベスト16入りした柏崎シニア

◎27日の2回戦の結果◎
柏崎シニア6-3和歌山シニア
柏 崎 001 014 0 =6
和歌山 030 000 × =3

柏崎シニアは2回にエース長坂陽がソロ本塁打と2ランスクイズを決められ3失点。しかし1点差に迫った6回、失策から満塁とし、1番長坂が押し出し四球を選び同点に追いつくと、2番佐藤が左中間に走者一掃の二塁打を放ち逆転。2回以降立ち直ったエース長坂が粘りの投球で逃げ切った。吉野公浩監督は「よく辛抱して逆転できた。名門の和歌山シニアに勝つことができて嬉しい。次戦は強打のチーム。全員野球でしっかり戦いたい」とコメントした。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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